2020.12
一年前、一昨年の12月。
彼の最終裁判がありました。私も仕事を休んで参加するか悩みましたが。
最悪な結果の場合。そのまま連れて行かれるので。見送るしかできないのは辛すぎるのと。
最悪な未来の時の為に。貴重な有休は置いて置きたく。その日は朝から出勤してました。
因みに。最終裁判より1つ前の裁判で。執行猶予か懲役か、あと年数が決まり。ここで決まってしまうと、最終裁判で大きく変わることはまずないそう(>_<)
前回の裁判で実刑判決が出ていたため。かなり厳しい状況での最終日でした。
最終裁判前日。実家に帰っていた彼からのLINE
『今回ね今までの判例でいくと基本は実刑で執行猶予は10%くらいの確率なんだよあんまり言わなかったけど。(略)
控訴しても一度決まった実刑は無くならない(略)
とりあえず僕の予想では明日実刑2年で仮釈放ついたら一年半で出てくる。猶予は先ず前例では付かん。裁判官は基本は前例で判断するからとりあえず明日実刑でも控訴で3ヶ月間は帰ってくるからまたすぐ会えるよいつも待たせて悪いね』
ホントにもう涙が止まりませんでした( ; ; )
寝る前に保冷剤で目を冷やしましたが。
当時朝も目が腫れたまま出勤。
心ここにあらず。
お昼休憩時に彼とLINEできました。
彼 『あと三十分くらいや』
『電源そろそろ切るわ』
『いってきます できるなら今日会いたいね』
ゆっくり返信する時間もなかったので。しゅりはスタンプだけ返しました。
実際、彼に会えたのは裁判から2日後でした。彼の家族から連絡をもらった時は、ただただ頭が真っ白で。帰ってからも涙が止まりませんでした。泣いても泣いても泣いても泣いても止まらない涙。食欲なんてありません。何かクッキー?を無理やりひと口だけ食べた記憶はあります。
そして。取れると思っていた保釈も、とても取るのが難しかったようで。
本当に奇跡らしいです。彼の家族と彼の職場の方には感謝しきれないです。
この裁判。。ちょっと前まではどうなるか分からないと弁護士さんから聞いてたらしいのですが。裁判はじまる5分前くらいに、執行猶予無理ですし、保釈も厳しいと言われたそうで。
裁判直前に告げられ、裁判室に入るとスーツの方だらけ(逃げられないようにする為。最終裁判だけ悪い結果の場合刑事さん?がさんたくさんいてるようです)
保釈もらえたからこそ聞けた話ですが…辛すぎる…
彼の実家まで。彼を迎えに行ったのですが。1人で電車に乗るのも怖いと言っていました。
食欲もないようでした。
この時からもう1年…
過ぎてしまえば早いと感じますね。
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